Sammy– Author –
Sammy
-
因果応報
いじめSammy中学生1年の時、バスケ部に入っていました。ある日、男子バスケで人気の先輩とたまたま帰り道が同じで一緒に帰っているところを女バスの先輩に見られ、そこから無視、部活中不自然にボールをぶつけられるなどのいじめが始まり、それがやがて、同級生、同じクラスの人達からの無視や悪口などのいじめに繋がりました。辛くて悲しかったけれど、両親からは『負けたようで恥ずかしいから休ます学校へ行け』と言われ、逃げ場がありませんでした。進級しても、明らかないじめこそなくなったものの、どこか腫れ物扱いで、友達らしい友達もいないまま卒業。数年が経ち、私が働いてる職場に、中学時代最初にいじめてきた女バスの先輩が、おそうじさんとして入ってきました。 仲の良い同期が、『... -
外面だけはよい両親
虐待Sammy両親は、精神的にも身体的にも暴力をする人たちでした。幼い頃から真冬に外に半日放置されたり、肉離れをするまでふくらはぎを蹴られ続けたり(病院には部活動で怪我をしたことにすることを約束する代わりに連れていかれました。)、食事がないなんてことは日常茶飯事でした。見えるところにアザを作ったりはせず、普通に半袖短パンは着用でき、夏場プール授業期間の間は身体的暴力もやめるなど、悪知恵が働く厄介な人たちで、外面もとても良く、例えば給食費などの金銭徴収を溜めたこともなく、先生方や近所の人たちからは本当に慕われていた両親でした。 私は早くそんな両親から離れたくて遠方の大学に進学しましたが、両親は毎朝毎晩電話をかけてきて『誰のおかげで進学できたと思って...
1